2月13日(水)に、せらひがし小学校3年生が郷土民俗資料館の見学に来られ、
民俗資料保存会の皆さんが学習のお手伝いをされました。
児童たちは脱穀体験をしたり、見学した展示品に〇を付けて行きながら、全て
の部屋を見学しました。
見学を終えた子どもたちに感想を聞くと、「見たこともない古い物がいっぱい
あって楽しかった」、「脱穀体験が面白かった」、「埴輪があったので、今度、
種類を調べてみようと思った」と、昔の生活に大変興味がわいた様子でした。
また、学校に帰ってから感想文を書かれたということで、一部ご紹介します。
『民俗資料館には、色々な農業の道具があって、実際に乾燥したモミを使って
脱穀体験をさせてもらって、昔の人はお米を収穫して食べるまでにもこんなに
大変だったんだと思いました。でも、この脱穀機を考えて作った昔の人はスゴ
イと思いました。』
『最初は手で稲からお米を取っていたのが、次は竹みたいなもので挟んで取る
ようになって、次はクシみたいなので取るようになって、今度は足で踏むと
グルグル回る機械で取るようになって...とだんだん変わっていくのがすごいな
と思ったし、全部体験させてもらえてすごく楽しかったです!!』
と、体験学習の成果は大きかったようです。
資料館は、毎月第3日曜日の午後1時~4時まで開館しています。皆さんも、ぜひ
足を運んでみてはいかがでしょうか。