西大田ふれあいサロンでは、2月3日(月)午前10時より講師に世羅町公衆衛生推進
協議会の川上哲史さんをお迎えして、「STOP!フレイル事業」についてのお話を伺い
ました。アンケートを基に普段の生活を見直した後、食べ物カードを使い普段食べている
物に近いおかずを取ってメニューを考え、カロリーが足りているかどうかを確認しました。
バランスよく食事をしているつもりでも意外な物が高カロリーだったり、人によっては
偏っていたりと、色々な気づきがありました。「運動も大事だけど、食事も考えて、いつ
までも元気に過ごせるようにサロンにも参加していこうね」と学びを深めました。
フレイルの話の後は、節分に関するクイズで楽しみ、新聞紙で豆を作ってみんなで豆まき
をしました。
午後からは、いきいき百歳体操とコミュニケーションマージャンで、しっかり体と頭を
ほぐし、和気あいあいと楽しい1日でした。
西大田ふれあいサロンでは、1月27日(月)午前10時より、にしおおた保育所との
交流会を開催しました。
今回は、年長さん6名と年中さん9名が来てくれました。まず、お互いに自己紹介をし、
次に、「凧」、「雪」の2曲を手をつなぎながら歌ってくれました。そして、サロンの
方々に肩たたきとプレゼントをしてくれました。サロンの方々がお礼を言うと、とても
嬉しそうにしていました。最後は、元気にグラウンドを駆け回って、凧あげを披露して
くれました。参加された方々は、「昔はあぁやってよう駆け回って遊んでたよねぇ」、
「肩たたきはちょうどいい力加減で気持ちよくて、嬉しかったわぁ」と喜ばれ、子ども
たちに癒されました。
午後からは、講師に寺田裕子さんをお迎えして、『歌って遊ぼう』を開催しました。
懐かしい歌に合わせて踊ったり、体操をしたり、間違い探しをしたり・・・と、一度に
色んな所を動かすのでなかなか上手くは行きませんでしたが、笑うことで脳も活性化し、
楽しい1日となりました。
西大田地区振興会連絡協議会では、世羅町合併20周年記念事業西大田こども体験
教室『とうふづくり』を開催しました。参加した10名の子どもたちは、世羅町食
生活改善推進員の方々の指導のもとに、ざるどうふととうふを使ったきな粉団子
を手作りして、みんなでおいしくいただきました。ほたるごはんやかんたん洋風
おからなど大豆を使った料理も一緒にいただきました。
子どもたちからは「いつも食べているとうふがこんなに手間暇かけて作られている
ことを初めて知りました。自分たちで作ったとうふはとても美味しかったです!」
という声が聞かれました。また、中には「本当は少しとうふが苦手だったけど、
これなら食べられるかな?」という子もいましたが、手作りしたとうふをおいしそう
に頬張っていました。
この『とうふづくり』や12月に実施した『しめ縄づくり』は、旧西大田小学校時代の
子どもたちの体験授業を継続して取り組めるように工夫し、実施してきました。
こどもたちが地域に誇りを持てるよう、地域の人の指導の下、楽しい思い出をつくる
ことを目的に開催しています。子どもたちの嬉しそうな笑顔に出会い、目的が少しは
達成できているかなと喜んでいます。
ヘビを紙粘土で手作りしました。
「今年はヘビじゃけー、簡単じゃろう思うたら、意外に難しい~」と苦戦された方もおられ
ましたが、皆さん、見本を見ながら一生懸命手先を動かし、形も色もオリジナルの干支飾り
が1人2体ずつ完成しました。「ヘビなんか気持ち悪いけぇ、どうしようと思っとったけど、
今年もかわいいのができてよかった!また、1年間玄関に飾っとくけぇね」と、皆さん、ご
自身の作品に、愛着を感じておられるようでした。
1月19日(日)にせら文化センターで開催された「世羅町合併20周年記念式典」において、
西大田地区からは、長年、民生児童委員をされた今谷 博子さんと、農業委員をされた荻田
光さんに対し、世羅町から「功労表彰」が贈られました。
受賞された感想を伺うと、「思いもよらない受賞で驚きましたが、委員をさせていただいた
おかげでたくさんの出会いがありました。多くの経験をする中で、少しは社会に貢献できた
のではないかと感じることができ、活動を続けさせてもらってよかったと思っています」、
また、「世羅町合併20周年にあたり、今後も益々町が発展するよう協力していきましょう」
とおっしゃっていました。長い間、地域のためにご尽力いただき、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
1月11日(土)~13日(月)の連休に、西大田地区のあちらこちらで『とんど』が行われ
ました。地区によっては豚汁やぜんざいがふるまわれ、家庭ごとにお餅、スルメ、
ウインナー、マシュマロなどを焼いて、ワイワイ世間話をしながら、中には「ミニ
コンサート」を実施されたところもあり、賑やかな時間を過ごされました。
子どもたちが書いた書初めも天高く舞い上がり、子どもたちと大人との楽しい交流の
輪があちこちに広がりました。
コロナ禍以後、多くの地域活動が実施できなくなってきましたが、西大田の『とんど』
は、まだたくさんの班や振興会で実施されています。『とんど』ができるということは、
近所の皆さんと話し合って決めて実施されているわけですから、地域に共助の力がある
ということです。この一番身近なご近所さんとの活動が、今後、最も大切になっていく
と思います。
西大田ふれあいサロンでは、1月6日(月)午前10時より講師に中島秀也さんと地域おこし
協力隊の山岸さんをお迎えして『世羅町の生物多様性の取り組み』についてお話を伺いました。
まず始めに、中島さんから世羅台地と人との関わりや生活、希少動植物種の保護についてお話
いただき、生態系の恩恵や私たちが出来る事を学びました。
次に山岸さんから今、世羅町が取り組もうとしている「生物多様性地域戦略」とは何か、他の
市町の事例をお話いただいた後、「みなさんがこの地域の守りたいものは何ですか?」という
お題でワークショップをしました。たくさんの意見やアイディアが出され、参加された方々の
郷土愛を感じました。
午前のサロンが終わっても中島さんを中心に話が盛り上がり、新年の初回から学ぶことの多い
会となりました。
午後は、大人気のコミュニケーションマージャンで「初笑い」の会となりました。