西大田ふれあいサロンでは、8月29日(月)午前10時より講師に植田和成さんを
お迎えして『みんなで歌おう』を開催しました。
ここ1ヶ月ほど町内でも新型コロナウィルス感染症患者が増えていることから、
いつもとは少し違う形で行いました。みんな前向きにして机1つに1人ずつ席を
用意し、距離をとって座っていただきました。ギターに合わせて何曲か歌った後、
植田さんのオリジナル曲「わらぶきの屋根」「1枚の写真」「ある農業青年の主張」
を披露していただきました。
参加された皆さんは「オリジナル曲の歌詞、面白かったねぇ」「(振付のある曲)
もう少し踊れるように覚えておこう」と、今回も大変楽しんでおられました。
最後はいつものように「それゆけカープ」を歌って、「来週も元気に会いましょう」
と次回を楽しみにサロンを終えました。
参加された方より、今回の「サロンの感想」をいただきましたので、ご紹介します。
『皆、前に向いて背中が孤独に見えた。 しかし、それもいいなあ。
みんな色々なことをかかえて、ここに集まっているんだと思った。
心に残るいい時間だった。
「北国の春」 何度も聞き歌った曲で、歌詞を見なくても歌えるほどの曲なのに、
ゆったり歌うと、胸の底のほうが泣いているようで、しみじみといい曲だと思った。
「わらぶきの屋根」家の中に煙がただよい、ご飯の炊ける匂いが広がる。父や母や
兄弟姉妹、ああ、おじいちゃんやおばあちゃんもいたなあ。
ギターの音ってこんなにいい音なんだ。今日の空気のように澄んでいるんだ。
静かに聞くのもいいなあと・・・
「1枚の写真」歩いて行くんだ。顔をあげて・・・私たちだって・・・
中味の濃い歌だなあ。
皆で声を出すのもいいが、静かに聞かせてもらうのもよかった。
もう一度聞きたいね。』