5月14日(月)に、西大田地区振興会連絡協議会と世羅町では、「町づくり懇談会」を開催しました。
西大田地域から28名の参加者があり、多くの貴重な意見が出されました。
1つ紹介します。
質問「世羅町における森づくり・里山整備事業を個人で活用できないか?」
回答「組織的な取り組みで、歴史的などの意義あるものでないと適用されません。」
世羅町における森づくり・里山整備事業は、「ひろしまの森づくり県民税」を財源にした県の事業に当てはまらないと実現できません。
個人所有の山がほとんどで、地権者もわからないような状況の中で、組織的な取り組みを求められても実施できるところは限られているわけです。
個人では、ハードルが高く、制度がないのと同じです。
一部の山だけ良くなっても、山林の荒廃は進む一方ではないでしょうか?
個人の努力を、生かしていく仕組みが必要だと、強く感じました。
その一方で、我々は、西大田地域の組織力を高め、オール西大田で課題克服することも大切だと思いました。