2022年11月アーカイブ

田打老人クラブ「寿友会」では、11月28日(月)午前10時30分より、

講師に㈱ヤクルトの二宗健康管理士を迎え、今話題の『腸活』をテーマに健康

教室を開催されました。

講師は、便の状態から、食べ物の栄養を吸収する腸の大切さ、腸に住み着く乳酸

菌等の菌の働きについて解説され、腸内環境を整え良い便を出すための生活習慣

について、分かりやすくお話されました。

まとめとして、便は腸からの大事な「お便り」であり、「しっかりチェックを

習慣にすること」を強調されました。また、姿勢をよくして「腸トレ体操」や

「腸活ヨガ」により腸の周りの筋肉を鍛える方法の紹介などもあり、「腸を守る」

ことは「体を守る」ことにつながるという「腸活」の重要性について学びました。

講演終了後に、学んだことを皆さんで共有され、「たくわんみたいな物は栄養が

一つもなく、つまらない食品と以前は思っていたが、みそや漬物などの発酵食品

や食物繊維が大事ということが改めてわかった」との声を受けて、「でも、塩分

の取り過ぎには気をつけんといけんね」との発言があったり、「具だくさんの

味噌汁は、やっぱり腸のためにも続けんといけんの」などと、日頃の生活を振り

返るよい機会になったようでした。

寿友会は今回、忘年会も開催され、会員の親睦を深められました。

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「みんなで歌おう」&「話そう・笑おう!」

西大田ふれあいサロンでは、11月28日(月)午前10時より講師に

植田和成さんをお迎えして『みんなで歌おう』を開催しました。

今回から植田さんの新たなお仲間が加わり、3名のギターに合わせて元気に

歌いました。最後は「大事な人だから」の曲を歌いながら踊り、いつものよう

に「それゆけカープ」でにぎやかに終わりました。久しぶりに参加した井上

センター長は、「声を出して気持ちのいい時間を皆さんと一緒に過ごして、

とてもよかった」ということでした。

午後からは健康づくりをテーマに、皆さんの健康状態や健診の大切さを改めて

確認する話し合いの時間をとりました。かかりつけで診ていただいている方が

多いので「ひとまず安心」という方が殆どですが、新たにがんにかかる人が最も

多い「大腸がん」の検診(便潜血検査)をここ数年受けていない人が多いことが

わかりました。「早期には自覚症状がないし、ワンコインで受けられる簡単な

検査なので、ぜひ年に一度は受けましょう」とのお誘いに、さっそく申し込みを

することにした方もおられました。

話の後は体操でしっかり体をほぐし、お手玉ゲームで大笑いし、楽しい一日に

なりました。

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楽なの~プログラム

健康保険課主催の『楽なの~プログラム』は、これまで西大田自治センター

で開催していましたが、今年は11月26日(土)の午前9時から「エスポ

ワール賀茂西」で体力測定を行い、賀茂西地区八十八箇所コースのウォーキ

ングと運動講座を実施されました。

まず、血圧等の計測後に講師の青原トレーナーから体力測定の方法について

説明を受け、移動バランス能力を確認する「アップアンドゴーテスト」や

「握力」、「膝伸展筋力」を測定しました。次に、「ウォーキングの注意点」

についての指導を受け、膝を傷めない歩き方のポイントを学びました。その後、

「楽なの~ストレッチ」をしてからウォーキングに出発しました。

ガイド役の井上センター長による「石像」や「八天堂」「賀茂神社」の由来

などの話を聞きながら、改めて晩秋の景色を味わいつつ、歩き方にも注意して、

ゆっくりとウォーキングを楽しみました。最後にクールダウンのストレッチを

して、農作業前後におススメの筋トレなども教わり、「筋肉を温めてから体を

動かすことの重要性」についても学びました。

参加者に感想を伺うと、「つま先から出すと膝が伸びた歩き方になって膝を

傷める恐れがある」と聞いていても、実際に歩いてみるとロボットみたいに

ぎこちなくなったり、話しながら歩いていると「膝から出すこと」を意識する

のを忘れていたりと、「なかなか体を楽にする歩き方を身に着けるところまでは

行かなかった」という声もありました。しかし、「今までの歩き方が膝を傷める

ことにつながっていたことに気づけてよかった」という人や、「初めて参加した

が、わかりやすくてよかった」など「よかった」という方ばかりでした。

毎回参加される方は、前回の体力測定結果との比較もでき、農作業や日常生活を

楽にする秘訣がたくさん学べるプログラムで、「楽しかった。来年もまた参加

したい」と、皆さん大変満足しておられました。

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自治センターだよりR4年11月

重永前振興会『家庭ごみの出し方学習会』

重永前振興会では、11月20日(日)午前9時より、講師に町民課環境整備係の

畠中係長を迎えて『家庭ごみの出し方学習会』を開催されました。密を避けるため、

第1部、第2部に分かれての開催とし、多くの皆さんが参加されました。「家庭ごみ

の分別ガイド」により一通りの説明を受けた後、わかりにくい点や日頃の疑問を質問

しながら、家庭から持参したごみを分別してブルーシートに置いていきました。

参加された方々は、「個別に質問できてよかった」「家から持ってきたごみを、質問

しながら実際に分けさせてもらってわかりやすかった」「ガイドをよく読めばわかる

と思うが、日頃は読まないので思い込みで分別していた点があり、説明を聞いてよく

わかった」と喜んでおられました。また、「ビンなどのごみを早く出し過ぎると割れ

てしまう恐れもあると聞き、回収業者や役員の方に迷惑がかからないよう正しくごみ

を出さないといけないと思った」といった声も聞かれました。

重永前振興会では、一か所に世帯数が集中しているごみステーションを今後分散化し、

各班でのごみステーションの管理を課題として推進して行かれるそうです。また、高齢

世帯への対応についても、今後各班において話し合いを持たれるよう働きかけ、ごみの

問題を地域課題として熱心に取り組まれています。

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『しめ縄材料づくり』

西大田ふれあいサロンでは、11月21日(月)午前10時より、講師に新原信幸さん

を迎えて『しめ縄材料づくり』を開催しました。毎年恒例の『しめ縄づくり』を

開催するにあたり、欠かせない行事となっています。参加された方々は「なんか、

最近作ったように思ったけど、あれから1年が経つんじゃねぇ」「今年もたくさん

作っておこう」と紙垂、稲穂、さばき、松竹梅の飾りを作りました。細かい作業が

多く難しい所もありましたが、おしゃべりしながら楽しんで作業されていました。

午後からは、午前に残っていた作業の続きした後、「50音ゲーム」をしました。

2チームに分かれ、50音全てを使って言葉を作るゲームです。今回はどちらが

多く50音を使ったかではなく、ゲームの最後に互いのチームから出た言葉でイン

タビューをしました。たくさんのエピソードがあり、笑いありと楽しく1日を終え

ました。

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『花の苗植え』&『ボッチャ』

西大田ふれあいサロンでは、11月14日(月)午前10時より『花の苗植え』

を行いました。本来予定していたプログラムが急遽変更となったのですが、

皆さん快く参加してくださいました。

花の種類はビオラ・パンジー・ナデシコ・デイジー・葉牡丹を植えました。

日頃から土をいじるのが得意な方が多いので、手際よく作業が進みました。

参加された方々は「天気もよかったし、気持ちよかったね」、「みんなで

作業するのもなかなかないから、楽しかったね」との声が聞かれました。

午後からは「せらトレ」をした後、ボッチャをしました。半数以上の方が

初めてでしたが、説明後、体験していただくうちにわかるようになり、後半

は2チームに分かれて競技をしてみました。「負けたけど、楽しかった」、

「新しい事(ボッチャ)を知れてよかったわ」と笑い声が絶えない1日でした。

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西大田地区グラウンドゴルフ大会 大抽選会

世羅町スポーツ協会西大田地区では、老人クラブ連合会、振興会連絡協議会との

共催で、11月13日(日)9時30分から『西大田地区グラウンドゴルフ大会

大抽選会』を開催し、70名を超える方が集合しました。開催時刻に合わせたか

のように雨が降り始め、残念ながらグラウンドゴルフ大会はできませんでしたが、

賞品をかけた「大抽選会」となりました。

初めに、子どもたちの抽選会から始めました。受付をしたお子さんが年齢順に前に

並び、年齢が小さい人から順に三角くじを引いてもらいました。いっせいにくじを

開けてもらい、その場で1等・2等・3等と「ラッキー賞」の人が決まりました。4等

の人は好きな賞品を持って帰ってもらったので、ワイワイガヤガヤ何にしようかと

迷いながら、楽しい時間を過ごしました。

次に、大人の抽選会は、パソコンのソフトを使用して行い、抽選賞が当たった人が

番号札をもらって、次の人のためにパソコンのマウスをクリックして席へ戻るパタ

ーンで進め、最後に1等から3等までが決まる2段階の抽選を行いました。途中、

パソコントラブルで流れが止まった時はヒヤヒヤしましたが、皆さんにも最後まで

「自分が上位かもしれない」というドキドキ感を味わっていただきました。

みごと1等が当たった方は、「グラウンドゴルフ大会で優勝する実力はありませんが、

抽選会のくじ運があって、素直に喜びたいと思います」と大きな賞品を抱えて帰られ

ました。

参加者にアンケートをとったところ、多くの方が「楽しかった」と満足され、「地域

の行事なら何でも参加してみようと思いました」等の前向きなご意見も多数ありました。

また、「グラウンドゴルフ大会に参加したい」という声も多くありましたので、来年度

の開催に向け検討していくことになりそうです。

大抽選会終了後は、パラスポーツの「ボッチャ体験会」を開催しました。ボールを投げる

練習をしながらルール説明を聞いて、ふんわりわかってきたところで男性対女性チームに

分かれてゲームを行い、だんだん面白くなってきた頃に終了となりました。

世羅町スポーツ協会(旧体育協会)西大田地区では、コロナ禍により「地区民体育大会」

や「走ろう会」等、全ての行事が中止のままで、役員自身のモチベーションもあがらない

状態が続いていました。しかし、今回「レクレーション部」を中心に行事を企画したこと

で、多くの皆さんの笑顔や子どもたちの元気にふれることができ、「来年度、色々な行事

を復活できるのではないか」という弾みをつけるきっかけになったのではないでしょうか。

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ティッシュケースづくり

西大田ふれあいサロンでは、11月7日(月)午前10時より、講師に

今谷博子さんを迎えて『ティッシュケースづくり』を開催しました。

午前の部、午後の部と分かれての開催で、総勢25名の方々が参加され

ました。

今回は全て手縫いで作りましたが、手慣れている方が多く、早い方では

1時間もかからずに仕上がっていました。

参加された方々からは「縫ったりするのは昔、ようしよったけど、最近は

針に糸を通すのが難しゅうて。でも、みんなとおしゃべりしながら作れて

楽しかったわ。」、「自分で作ったから、愛着が湧くよね。」、「今度から

ティッシュはこれに入れて来よう」と、それぞれのティッシュケースの出来

栄えに満足しておられました。

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今年もみごとに咲きました~若葉会 大菊~

若葉会(重永後老人クラブ)では、毎年「大菊づくり」に取り組まれています。

今年も、皆さんのご家庭でみごとな大輪を咲かせました。同じ時期に植えられ

ても、家の環境や育て方によって、随分個性が違ってくることを感じました。

端正込めて育てられた大菊と、育てた皆さんのコメントをご紹介します。

今年が2年目で、まだ基本的なことしかできないが、咲いたらきれい。

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1年目の昨年は開花した時に大変感動した。今年も玄関を飾ってくれている。

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毎年同じ品種を植えるせいか、少し元気がなくなってきた。来年は替える。

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年々思うように咲いてくれる。満開になると気持ちいい。やりがいを感じる。

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予想外の色の花が咲き、咲くまでも楽しい。「キク」の花が愚痴を聞いてくれる。

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花が咲くと、うれしくなる。どこにも出ないので、菊の花が癒しになっている。

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育てるのに不安があったが、それなりにきれいに咲いてくれた。

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長く楽しめる。来た方が褒めてくださり、コミュニケーションツールの一つに

なる。

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毎年1年生と思って育てている。花が咲くと楽しいし、うれしい。

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今月の生花

生花同好会では、最近グループラインを作って、作品を皆さんでシェアできる

ようにしようということになりました。今日はさっそく、都合でお休みされた

方が自宅で生けられた作品をグループラインにアップしてくださり、同じ花材

で生けた自由花の作品と構成がリンクしていてびっくりしました。

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「みんなで歌おう」&ハッピーハロウィン

西大田ふれあいサロンでは、10月31日(月)午前10時より、講師に植田和成

さんと「お仲間たち」をお迎えして『みんなで歌おう』を開催しました。

先日の植田家親子コンサートに足を運んだ方々は、「コンサートがすごいよかった

よね~♪」と、今回も楽しみにして来られました。そして、いつものように植田さん

たちのギターに合わせて懐かしい歌を歌い、オリジナル曲を披露していただきました。

ウクライナに滞在されたこともある植田さんの「海に向かって」という曲は、平和な

世界への祈りを皆さんで共感しながらお聞きしました。

植田さんの音楽活動は、西大田の枠を超えてあちこちからオファーがかかり、先日の

コンサートで更に知名度がアップされたようですが、そんな植田さんとともに思い切り

歌える『みんなで歌おう』の会は、毎回、会場がいっぱいになっています。

午後からは、いきいき100歳体操をした後、この日が「ハロウィン」だったので、

お菓子をすくってピッタリ80gを目指そう!というハロウィンにちなんだゲームを

しました。大きな桶にたくさんのお菓子を入れて、柄杓ですくってもらいました。

「これくらい?」、「少ないかもしれないから、足してみよう!」と皆さんにお菓子を

入れてもらい、計測をしました。一番近かった方で3g少なく、一番遠かった方で21g

超えとなかなかの接戦で、大いに盛り上がりました。

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第3回「新しい西大田を語る会」開催

第3回「新しい西大田を語る会」を、10月26日(水)午後7時30分から

開催しました。グループ分けをするための軽いレクリエーションから始め、

今回は3グループに分かれて、前回に引き続き「西大田地区民体育大会」を

テーマにグループワークを行いました。

初めに前回の内容について、地区体の「意義」「目的」「課題」「コロナ禍

での工夫」という4つの柱で話し合った結果を振り返り、これを基に今回は、

地区体の内容や方法についてのアイディアを出し合いました。

まず、「こんな地区体なら参加したい」というテーマで話し合っていただいた

ところ、「子どもと一緒に関われる地区体」「打ち上げも含め、地域の人と

楽しく関われる地区体」など、「こんな西大田だったらいいな」という思い

も込めた意見が出されました。

続いて、「子どもたちの視点による地区体」というテーマでは、昨年度実施

したアンケートで、「放送係や準備係、協議の手伝いをやってみたい」と回答

した児童生徒がいることから、「やってみたいと言う子ども達には役員として

参加してもらってはどうか」という声がありました。次に「高齢者の視点」に

よる話し合いでは、生の声として「自分が競技に出なくても、見て応援すること

がうれしい。特に、子ども達から元気をもらう」と言われる方もあることから、

「子ども達が学校の運動会でやっている競技を見てもらってはどうか?」「速さ

を競わない、点数にこだわらない競技で、高齢者にもゆったりと参加していただ

いてはどうか」などのアイディアが出されました。

そのほかにも、「参加者の固定化」や「役員の負担」といった課題についても

話し合い、これらの意見を次回でまとめ、スポーツ協会西大田地区に提案して

行く予定です。

参加された方は、「堅苦しくない自由な雰囲気なのでしゃべりやすく、楽しい」

と、あちらこちらから笑い声が響いていました。

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