今年度最後の「新しい西大田を語る会」を、2月22日(木)午後7時30分から開催し、
14名が参加しました。
今回は「民生児童委員」や「地域福祉コーディネーター」の方から活動について
お話を伺い、その後「見守りサポーター」についてグループワークを行いました。
主な意見としては、「コロナ禍もあり、人と関わることが少なくなっている中で
"近所付き合いの再生" が必要で、隣の人の姿が見えないなど、おかしいなと感じ
たらコーディネーター等に伝えるという仕組みづくりに改めて取り組んで行ける
とよい」、「高齢者や一人暮らしの方を『支える』と言うと負担を感じるが、
『頼り合いができる関係性』を強めて行くこと」、「『見守りサポーター』と
いう名称がつくと、どうしても使命感を感じてしまう。役の名称は付けなくても、
隣近所同士でいざという時に備え、子どもの連絡先等を伝えあっておき、『何か
あった時には頼むね』と言い合える関係づくりができるとよい」、「郵便局員や
JA職員、事業者など訪問が出来る立場の人にも依頼して見守りの目を増やすのは
どうか?」など、様々な提案が出されました。最後にメンバーの皆さんに、一言
ずつ「語る会」に参加しての感想をお聞きしました。
「今年度の地区体は、語る会の提案を受けてスポーツ協会で十分に検討を重ねた
うえで開催し、印象的には好評価だった。出た意見を取り入れながら活動を変えて
行く成功体験を得ることができ、語る会の成果は十分あった」、「語る会の意見が
全てではないということも意識しつつ、困ったことや課題があったらまた、早めに
意見を出し合えるとよい」、「メンバーが固定化しないように、できれば若い方や
子育て世代から高齢者まで幅広く色んな人が集まる会になるとよい」、「皆さんの
西大田に対する愛(郷土愛)を感じることができた」、「ルールを守って自由に
意見を言える場として今後もこのような場は必要で、続けて参加したい」という方
や、「ちょっと休憩したい」という方もおられました。
新年度の「新しい西大田を語る会」は、4月に新会員を公募し、新たな顔ぶれで
6月頃から、年4回程度開催する予定となりそうです。