10月4日(月)に、新原信幸さんの圃場で、重永後若葉会の皆さんが、古代米の稲刈りをされました。
昔取った杵柄、慣れた手つきで、次々に刈り取られていきました。
稲もほぼ刈り取られたそのころ、マムシが出てき大騒ぎ、
マムシは首根っこをつかまれお縄につきました。
このマムシは、焼酎漬けにされることでしょう。
稲は、5月20日に皆さんで田植えをした古代米です。
古代米は、籾の色が黒色、米の色は白色のもち米で、藁の草丈が長いもち米なので、藁はしめ縄の材料にします。
西大田地区世代間交流会「しめ縄づくり」のしめ縄の材料は、この日稲刈りした藁を用います。
バインダーで刈ると、藁が縛ったところで折れるので、きれいなしめ縄になりません。
そのため、手で刈ります。
そして、はでを作って干します。
はでの上には黒マルチで覆いを付けます。
雨が降ったときなど、濡れないので乾きやすくなるそうです。
また、遮光ネットで周囲を覆い、藁の緑色が鮮やかに残るように工夫されていました。
いつも、しめ縄づくりで使う藁が、ひと手間も、ふた手間もかけて作られていることを知りました。