3月1日(土)午後3時から西大田体育館で、「演劇で人づくり」せら実行委員会
主催による「星の王子さま」の公演が開催されました。
数多くの俳優や演奏家を輩出している桐朋学園芸術短期大学(東京)の学生による
今回の舞台は町内3会場で開催され、西大田が最終公演でした。事前予約が100名
を超えたため、急遽会場をふれあい棟から体育館へ変更して行いました。今回は
ステージが客席となり、フロアー全体が舞台となっていて見おろす形だったので、
皆さん、新鮮だったようです。
学生さんたちの熱演に吸い込まれるような時間が過ぎ、終演後は演出家のペーター
・ゲスナーさんや学生さんと直接お話して、親睦を深める時間もありました。
子ども達からは、「好きな妖怪は何ですか?」など楽しい質問も出され、とても
なごやかな交流会でした。
大人の方は「とても元気をもらえた」、「グランドピアノの生演奏も心に響いた」
と満足され、子ども達からも「楽しかった」、「キツネと王子の掛け合いがおも
しろかった」などの声が聞かれました。
また、遠方から来られた方もおられ、呉市から参加された方からは、次のような
メッセージをいただきました。
「この歳になっても、大切な物が何かわからなくなることがある。そこで、星の
王子さまを読み返している時に、世羅でミュージカルがあることを知った。体育館
で大道具もないのに、ミュージカルが始まるとそこは宇宙空間に変わり、すっかり
引き込まれ、あっという間の時間だった。学生さん達の素晴らしい演技に深く感動
し、世羅の里の春と人の温かさに触れ、大切な人に会い、大事なことが何か思い出
せた気がした。世羅のみなさん、ありがとうございました。」
世代や地域をこえて、舞台芸術の魅力に触れたひとときでした。