西大田地区振興会連絡協議会では、世羅町合併20周年記念事業西大田こども体験
教室『とうふづくり』を開催しました。参加した10名の子どもたちは、世羅町食
生活改善推進員の方々の指導のもとに、ざるどうふととうふを使ったきな粉団子
を手作りして、みんなでおいしくいただきました。ほたるごはんやかんたん洋風
おからなど大豆を使った料理も一緒にいただきました。
子どもたちからは「いつも食べているとうふがこんなに手間暇かけて作られている
ことを初めて知りました。自分たちで作ったとうふはとても美味しかったです!」
という声が聞かれました。また、中には「本当は少しとうふが苦手だったけど、
これなら食べられるかな?」という子もいましたが、手作りしたとうふをおいしそう
に頬張っていました。
この『とうふづくり』や12月に実施した『しめ縄づくり』は、旧西大田小学校時代の
子どもたちの体験授業を継続して取り組めるように工夫し、実施してきました。
こどもたちが地域に誇りを持てるよう、地域の人の指導の下、楽しい思い出をつくる
ことを目的に開催しています。子どもたちの嬉しそうな笑顔に出会い、目的が少しは
達成できているかなと喜んでいます。