「西大田料理教室」は、毎月第3土曜日の午前10時から開催しています。世羅町食生活
改善推進員さんを講師に、薄味でバランスのとれたおいしい料理を作って、皆さんで試食
します。
8月17日(土)は参加者10名で2班に分かれ、手分けをして和気あいあいと作るうちに、
あっという間にできあがりました。今回のメニューの中の1番人気は「鶏肉のマスタード
パン粉焼き」で、「柔らかくてジューシーで、色どりもよくおいしい!しかも、簡単!」
と大好評でした。また、コクがあって、やさしい味の「豆乳コーンスープ」、カラフルで
元気が湧いてきそうな「3食のパプリカの塩炒め」、懐かしい味のする「レーズンむしパン」
と、どれもおいしくいただきました。
食推さんの伝達講習では、最近は毎回1品「防災食」を作っておられるそうで、今回は
「レーズンむしパン」の作り方が、湯煎調理となっていました。鍋に皿を敷いて「アイ
ラップ」という耐熱ポリ袋を使い、食材を袋の中に入れて中の空気をなるべく抜いて口
を縛り半真空状態にしてポリ袋ごと沸騰したお湯に入れ、湯煎で調理する方法を教わり
ました。「アイラップ」は初めて聞く人も多かったのですが、耐熱・耐冷マチ付きのポリ
袋で、ホームセンターやネットショッピングでも購入できるそうです。湯銭調理による
炊飯や電子レンジ調理のほか、ホットケーキミックスがあれば今回のように蒸しパンを
作って災害時でもおやつを食べることができるということで、皆さん、興味津々でお話を
聞いておられました。
「西大田料理教室」に参加希望の方は、西大田自治センター【☎27-0001】まで
ご連絡ください。