西大田ふれあいサロンでは、3月6日(月)午前10時より、講師に福祉課の森さん
を迎えて、『終活について』お話をしていただきました。
「もしもの時に備えて、話しにくい内容ではあるけれど、家族間で話す機会を持ちま
しょう」、「終活ノートに書いておけば、いざという時に自分の気持ちを伝えられるし、
家族もどの様にしたらよいのかがわかり、トラブルの軽減につながるので、ぜひ活用
しましょう」と話され、さっそく終活ノートを書いてみました。参加された方からは、
「一人暮らしなので、任意後見制度について教えてください」という質問や、「身の
回りの断捨離は少しずつしているけれど、こういうこともちゃんと考えておかなきゃね」
などの感想が聞かれました。
続いて、企画課の森さんと中村さんより、『空き家バンク』についてのお話を伺いました。
「5年前の調査でも、世羅町の空き家は1,000軒を超えていました。何代も前からずっと
空き家状態のお宅を空き家バンクに登録するのに、何十人もの許可を取られたり大変だった
事例もあります」との説明に驚き、「そうなる前にきちんとしておかなきゃねぇ」と改めて
終活の大切さを学びました。
午後からは、参加者も少なかったので、紙コップを使って遊びました。始めは個人で、次に
2人組になり、最後は全員で、どんどん人数を多くしながら紙コップタワー作りに挑戦しま
した。
ピラミッド型や縦長など色んなタワーを作りましたが、最後に挑戦した大きなピラミッドは
紙コップを立てる方向を変えると難易度が増し、結局、完成には至りませんでした。
参加された方々は、「失敗ばかりだったけど、とても楽しくて、たくさん笑ったわぁ」、
「今度また、リベンジしようか!!」と時間が経つのも忘れて楽しんだ1日となりました。