青水村づくり推進委員会(以後村づくり委員会)では、1月14日(土)に、とんど焼きを開催されました。
コロナ過での3年ぶりの開催です。地域の皆さんの協力があってこそ再開できたのだと思います。
コロナ禍以前は、青水の補導会(子ども会育成会)によって行われていた準備も、今回は村づくり委員会全体の取り組みとして実施されたようです。
西大田地区のとんどは、班ごとに実施、何班かが一緒になって実施、振興会で1つ実施など実施形態は色々ですが、コロナ過で一度中止した行事を再開するには、それなりにエネルギーが要ることです。
少子高齢化が進み地域の取り組みの担い手が減少している今はなおさらです。
午前中にとんどの準備をされていた時、一本ずつ竹の枝を編んで巻き付けて巻いておられました。
とんどが広がらないように、そして炎が勢いよく燃え上がるように工夫されているのだと思います。
青水の伝統がそこに現れているように感じました。
午後3時に点火され、豚汁とお汁粉で振舞われました。
竹の割れる音がパンパン鳴り響いて、素朴ですが地域の逞しさを感じるとんどでした。