第3回「新しい西大田を語る会」を、10月26日(水)午後7時30分から
開催しました。グループ分けをするための軽いレクリエーションから始め、
今回は3グループに分かれて、前回に引き続き「西大田地区民体育大会」を
テーマにグループワークを行いました。
初めに前回の内容について、地区体の「意義」「目的」「課題」「コロナ禍
での工夫」という4つの柱で話し合った結果を振り返り、これを基に今回は、
地区体の内容や方法についてのアイディアを出し合いました。
まず、「こんな地区体なら参加したい」というテーマで話し合っていただいた
ところ、「子どもと一緒に関われる地区体」「打ち上げも含め、地域の人と
楽しく関われる地区体」など、「こんな西大田だったらいいな」という思い
も込めた意見が出されました。
続いて、「子どもたちの視点による地区体」というテーマでは、昨年度実施
したアンケートで、「放送係や準備係、協議の手伝いをやってみたい」と回答
した児童生徒がいることから、「やってみたいと言う子ども達には役員として
参加してもらってはどうか」という声がありました。次に「高齢者の視点」に
よる話し合いでは、生の声として「自分が競技に出なくても、見て応援すること
がうれしい。特に、子ども達から元気をもらう」と言われる方もあることから、
「子ども達が学校の運動会でやっている競技を見てもらってはどうか?」「速さ
を競わない、点数にこだわらない競技で、高齢者にもゆったりと参加していただ
いてはどうか」などのアイディアが出されました。
そのほかにも、「参加者の固定化」や「役員の負担」といった課題についても
話し合い、これらの意見を次回でまとめ、スポーツ協会西大田地区に提案して
行く予定です。
参加された方は、「堅苦しくない自由な雰囲気なのでしゃべりやすく、楽しい」
と、あちらこちらから笑い声が響いていました。