重永後なかよしクラブでは、11月24日(木)午前10時より、講師に世羅地域
交通安全活動推進委員の井口清紀さんと、西大田駐在所の植松俊也巡査部長を招いて
「防犯教室」を開催されました。
井口さんからは、管内の交通事故発生状況や西大田地区内事故発生地点の(植松部長
による)分析結果を詳細に報告され、自分が被害者にも加害者にもならないために事故
防止の対策について具体的にお話されました。
続いて植松部長からは、最近の振り込め詐欺の動向として、被害者の8割以上が高齢者、
うち7割が女性であること、多くは「還付金詐欺」「架空請求詐欺」「オレオレ詐欺」等
であることを話され、「電話でお金の話が出たら詐欺と思うこと」や、「家の中に業者を
入れないこと」など、被害に遭わないためのポイントについて解説されました。
老人クラブ若葉会の向井会長は、「年末に向かうちょうどよい時期に教室を開催でき、
うれしく思う。話を聞いた皆さんが、事故や犯罪にあったということがないよう、安心・
安全に過ごしましょう」と参加者に呼びかけられました。
西大田老人クラブでは、今年度から2年間、世羅警察署・世羅町より「高齢者防犯モデル
地区推進事業」の指定を受け、地区内の高齢者が安心して生活ができるよう、特殊詐欺被害・
虐待・交通事故から守ることを目的として、取り組みをすすめています。
「声かけて みんなで守る 西大田」をスローガンに推進していますので、「出前防犯講座」
の希望がありましたら、各振興区の老人クラブ役員か西大田自治センターまでご連絡ください。